ハード追加&付け替え

気がつけばキーボードを6個も持っている。
キーボードに凝りはじめたのはキーの打ちすぎで指が痛くなってきたことがきっかけだったが、こういうのは評判で決めるのは無理で、自分で実際に使ってみるしかない。
で、使わないことになったキーボードは余ってしまうのだが、それなりの大きさなのでしまう場所に困る。捨てるのももったいないし。
万が一普段使っているキーボードが壊れたときのために保存しておこう。
今まで壊れたことはないけど。


テレビチューナーも新しいのを導入。
DNT-888L。
直接PCにつなぐ形ではなくて、LAN経由でテレビを見れるというのはいいじゃないか、ということで3月末に買ってあったものをようやく開封
ITmediaの記事で、メーカー製のソフトだけでなく汎用のソフトでも見ることができる、と書かれていたのをみて買ったものだった。
テレビチューナーというのは、経験上一番トラブルが多い(ソフトの出来が悪い)ので、それを使わずに済むならトラブルを回避できるだろう、という発想。


早速視聴用のソフトをインストールしてみるが、案の定使えない。
Canopusのホームページを見ると最新のバージョンは64bit対応済みになっているのだが、動画の表示部分に何らかの問題があるらしく、ウインドウは真っ黒のまま。ウインドウをドラッグするとRedrawのたびに映像が表示されるのでデータの受け取りはできていることが分かるが、この有様では論外。
試しに32bit機にもインストールしてみたが、こちらは問題なく使用可能。
ハードの64bit化が進みこれから移行が本格化するというのにソフトを作る側がこんな調子ではいつまでたってもハードの性能が活かされない。
大変なのは分かる。
しかしこういうときこそ腕の見せ所ではないだろうか。
違う言い方をすると、こういう時こそ他社に差をつけるチャンスだ。


で、ブラウザ+VLC media playerという手で見ようとしてみる。
このやり方はメーカー非保証ということなのだが、どうもこのデバイスの作りを見れば見るほど、こっちのやり方ができることのほうがこの製品の存在価値を高めているんじゃないか、という気がしてくる。
というのも、Canopusの視聴用ソフトのFEATHERというのはWindows版しかなく、一方でMozillaVLC media playerという組み合わせでいくなら、対応可能なプラットフォームがかなり広がる。
Mozillaについては言うまでもないが、VLC media playerの対応プラットフォームがすごい。


Windows
Mac OS X
BeOS
Debian GNU/Linux
Mandrake Linux
Fedra Core
Familiar Linux
YOPY/Linupy
Zaurus
SUSE Linux
Red Hat Linux
WinCE / PocketPC
NetBSD
OpenBSD
FreeBSD
Solaris
QNX
Gentoo Linux 
Crux Linux  
知らないOSもいくつか。
オープンソースの力強さを見せ付けられた気分。
実際に使ってみると、安定しているしパフォーマンスも言うことなし。
チャンネルや画質の設定とかはブラウザで行う。
HTMLとJavaScriptの知識があればインターフェイスを自由に作ることができ、これも意外と便利。
見る、という機能については、キャプチャー専業企業の専用ソフトよりこっちのほうがいいことづくめ。