シャープ亀山工場に産業再生法適用

もはやブランドになりつつある亀山工場が倒産の危機にあるから、ではなく、亀山工場の一単位当たり製造時間が従来に比べて40%短い(!)ので、それに見合った速さの減価償却を行うため産業再生法を適用して特別減価償却を行う、ということらしい。
産業再生法って正式名称は産業活力再生特別措置法だが、これは”再生”するケースなんだろうか。


特別減価償却を行う

費用の前倒し

前倒しした分数年後の一単位当たり製造原価低下

液晶テレビ/ディスプレーが低価格化


こんな流れでブツを安く買えるようになればいいな、と空想するわけだが、そのころにはSEDとか出てきて液晶は時代遅れ感が出てくるのかもしれない。
そういった状況で価格競争を有利に運ぶための選択だとすれば、再生法適用は理に適っている。