Google Scholar

http://scholar.google.com/
そもそも World Wide Web というのはアカデミックな連中が自分の論文を掲載し、また Hyper Link で関連する文献に素早くアクセスできるようにする、という使われ方をしていた。
自分も一番最初はそういう使い方をしていたが、WWWの一般化が進むとぐるっと回ってこういう形になるのか、と複雑な心境。
わざわざこういう形にしなければいけないというのは、Googleの能力の限界があって学術論文の場合まともな検索結果が出せないということだろうと思う。
確かに最近では目当ての論文がなかなか見つからない。


ちょうどアメリカの調査会社がサーチエンジンのシェアの調査を発表したところだが、Googleの伸びが止まり横ばいの状態が続いている。シェアそのものでは一時期Yahoo!に追いつけ追い越せという勢いだったのに今では大きく水をあけられてしまっている。
まあ、使う側としてはダメなものはどんどん淘汰されてほしい。もっともそのためにはさらに良いサービスが出てこなければならないが。
GoogleAltaVistaみたいになる可能性もあるんだなあとふと思った。