ふと疑問に思う

Ubuntuというディストリビューションを作っているCanonicalという会社は、どこから収益を得ているんだろう。
オープンソースコミュニティーに深く根ざし云々言っている一方でUbuntuのメンテナーを雇っているのだが、これは将来 Red Hat のように有料に移行する伏線なんだろうか。


Canonicalの主な事業はオープンソースソフトウェアのプロモーションらしい。
南アフリカとイギリスの二重国籍の持ち主で史上二人目の宇宙旅行者であるこの企業の創業者は他にも企業を経営していて、その企業はVeriSignに次ぐ世界第2位の証明書発行業者らしい。
ubuntuというのはアフリカの言葉だそうだが、勘ぐった見方をすると、アフリカではインターネットの普及がこれから進むことが見込まれるが、ハードは先んじてデジタル化された国で使われていた中古のもので間に合うがソフトはそういうわけにはいかないので来るべき日に備えてフリーのものを整備しておき、先行している事業との相乗効果を狙おうとしている、ということだろうか。
想像力豊か過ぎか。