サーチエンジン性能比較

なんとなくサーチエンジンの性能比較をしてみた。
昔作った自分のホームページでサーチエンジンの検索をできるようにしてあったのだがその内容が古くなって使いものにならなくなっていたこと、最近Googleで検索したとき検索結果にあって然るべき物がいくら調べても出てこないことが多くなっていることなどから、いくつかのサーチエンジンでどんな結果が出てくるか調べてみた。
まず、狙った結果が得られるかどうかはともかくとして、各エンジンで違った結果が得られるので、複数のサーチエンジンで調べる習慣を付けておくと取こぼしが少なくなり幅広い理解の助けになるのは間違いない。
百度はそろそろ使えるようになっているだろうと思ったが、全く期待はずれだった。狙ったものが全然出てこない。その代わり予想外のものがボロボロ出てきて面白かったのも事実。しかしまあ、資料探しには使えない。
Windows Live は全面的に役に立たなかった。
Googleはどのサーチエンジンよりも検索結果からユーザーがどれを選んだかがどんどん反映されるようになっている印象。人が集まるページが上位に出てくるわけだが、人が集まるページが良いページであるとは限らないし、何かについてより詳しく調べようとしている時にはそういうサイトは結果から排除したほうがいい場合すらある。


意外にも好ましい結果が出たのはAltaVistaだった。
かつてロボットサーチの筆頭であったAltaVistaGoogleに抜き去られてからあまり注目されていないが、黙々と蓄積を増やしていたらしく、色気を出さないソリッドな検索結果が得られた。
ただし検索語が増えると結果が得られないことがある。
学術論文なんかを探す場合にはAltaVistaを使うと早いかもしれない。


他にも新しく出てきたものを試したりしてみたが、良好な結果は得られなかった。