んー、これほんとに自分の手か、という変な感覚

映画とかで、手を失った登場人物が機械の手をつけてそれを顔の前にかざしてしげしげと見る、というような場面が時々あるが、あれと同じことを気がつけば自分もやっている。
今まで関節が引っかかるような感じで動きが制限されてしまっていたが、それが無くなったために大きく動かせるようになって、最大限動かすと手の甲側の皮膚が引っ張られてテープか何かが張ってあるような変な感じ。
トラックポイントを操作しようとして指を伸ばしてもそこにトラックポイントがない、というか、そこに指がない。
こんなに変わるものか。
突き指をして以来これまでずっと熱を持っていたのか、普通に歩いているだけで指がひんやり冷たく感じる。
今まではしばらくタイプすると指が熱くなっていたが、今はそれがない。
怪我をしたのはコンピュータを日常的にガンガン使うようになる前だったので、いくらタイプしてもしんどくならないというのは初の体験。


簡単に言えば、怪我の後遺症が10年以上続いたがようやく完治した、ということなんだろうけど。
ほとんど意識することはなかったが、後遺症でずいぶん不自由してたんだなぁ。