見ないで騒ぐ日本人、見て口を閉ざす日本人 - P2P調査の件

時々P2P関連の調査結果のようなものが発表されることがあるが、eDonkey Network、Overnet、FastTrackの三大P2PネットワークとオープンソースP2Pクライアントについて調べない限り意味のある結論は導き出せないだろうと思う。
Winnyばかり敵視してきたがGnutellaという新たな敵(P2Pネットワークとしては最古の部類なんだが)の存在を知ってさらに怒りの炎を燃え上がらせているような世間知らずの連中がMLDonkeyやShareazaeMuleとその派生クライアント等の存在を知ったら、間違いなく絶句するだろうと思う。
自分たちがやってきたことが如何に無意味なことだったかを知ってそれを取り繕うためにさらに無意味かつ支離滅裂な行動をし始めるかもしれないが、早晩現実からは逃げられないことに気付いて絶望するだろう。
その"絶望"が発生するまで時代遅れの価値観を持った人種の世界観は変わらないんだろうなぁ、と思う。