SyncToy2.0が必須ツールになりつつある

PowerToysの中ではかなり新しい部類になるのだと思う。
2.0で64bit対応したと聞いて使い始めたのだが、いまだにベータ版のまま。
もともとPowerToysというのはWindowsに元から組み込まれているものの通常はいじるようになっていない機能を手軽に切り替えるためのツール群だったと思うが、SyncToyは新たなソフトウェアなので、他のツールとはちょっと位置づけが違う。
で、これがあるおかげでデータのバックアップが簡単になったのだが、ベータ版だけあってやたらとエラーが起こる。
しかしどうやらファイルの転送はきっちりできているようだし、重要なファイルには使わないようにしているのでまあこれでいい。
特に重要なものは別の方法でバックアップを取っているので問題ない。


で、こういう環境があるならシステム全体の足を引っ張っているRAIDを使わないという選択もあるのだなぁと気付く。
RAIDで冗長性を高めて安全性を向上させようとしてもRAIDを使うこと自体がリスクなんだよ、という話を見かけたが、NVRAIDはそれなりに使われてきたものだし、システムが重くなる以外の副作用は今のところ出ていないので、安全性の確保という意味ではデメリットはほとんど無いと言っていい。


あれこれ考えた結果、面倒だからいじらないでおこう、ということになった。
余計なことはしないということがトラブル回避の鉄則かも。