新VGAの恩恵をもっとも享受しているのは意外にもGoogle Earth

X1900XTXを GeForce 9600GT に交換したことでもちろんゲームは快適になったのだが、それよりも劇的な効果があったのはGoogle Earthだった。
メイン機はもうハードは交換しないつもりでいたが、ここまで違うとなると検討する価値はあると思う。


9600GTに換えたことで当初CS:Sが異常に重くなってしまっていたが、ツールの使い方を覚えた今では適切に設定できるようになりきっちり性能どうりのパフォーマンスを出せている。
ForcewareではCPUにどの程度負荷をかけるか調節できるようになっているが、Radeonのドライバではそういうことはできなかった。
デフォルト設定では負荷が大きすぎてマウスの動きに機敏に反応できず、それをパフォーマンスダウンと感じていたのだった。
ところがこのCPU負荷調節はDirectXにだけ有効でOpenGLではデフォルト値のまま。
したがってOpenGLを使う場合マウスの動きに機敏に反応する必要があるFPSなんかはかなりきついが、3DモデラーとかGoogle Earthのようなものの場合むしろこの方が滑らかに表示できて良い。


メイン機のX800XTでも実用上不満があるわけではないのだが、こうも性能差があってしかも作業効率にもかなり影響がでるとなると、やっぱり換えたくなるよなぁ。
安いし。