Ubuntu8.04ではグラフィックドライバを指定しなくてもきちんと動く

グラフィックドライバを指定しなくてもきちんと動く、というか、きちんと動いている状態でxorg.confを見たらドライバが指定されていなかった。


マウスの設定をしたときは必要なものだけ書き込んでさっさと閉じてしまい見なかったのだが、改めて見てみると指定がないどころかDriver行がそもそも無い。
試しにいい加減なことを書き込んで再起動してみたら設定おかしいですよと言われたので、このファイルの内容が全く無視されているわけではないらしい。


組んで以来これといって使い道がないまま放置状態が続いているジャンク機にもUbuntu8.04を入れてみた。
それにしても8.04はインストールの失敗が多い。
日本語ローカライズ版を使うとなぜかうまくいったのでそのまま使用。
レポジトリが置かれているサーバーが過負荷でまともに機能してないんじゃないか、という気がする。
Debian同様インストール中にダウンロード元のサーバーを選べるようにすれば、あるいは、インストール後に使える"最適なサーバーを探す"みたいな機能を選べるようにしておけばいくらかましになっただろうと思う。


で、ジャンク機にはいまX1600XTがくっついているわけだが、このVGAならドライバにradeonhdが使えるはず。
が、インストール後xorg.confにはやはり指定が無く、GUIからドライバを見たらatiを使うようになっていた。
"ソフトの追加"でドライバとCatalystを追加すればradeonhdが有効になるのかと思って試してみたところ、fglrxを使うように設定された。
fglrxにすると視覚効果がOnになった。
最初はその動きを楽しんでいたが、10分ほど使ってみてやっぱり邪魔だという結論に。


Windowsではいつも Windows Classic で視覚効果ほぼ全Off、Linuxでも視覚効果Off。