Linux版Firefoxの重さの原因が分かった、のかもしれない

Windows版のFirefoxではなんの問題もないのにLinux版だとやたら動作が重くなる。
CPUが高性能でもリソースを乱暴に浪費している感じで速くならない。
同じLinuxGeckoエンジンを使うEpiphanyは軽快なのに、この違いはどこからくるのか。
どうやらLinux版Firefox2ではXUL→Gtk2の変換をたえず行っていてこの辺の出来が悪いために重くなるということらしい。
開発陣はそんなことくらい気付いているはずなのになぜ直さないんだろうと不満に思ったが、もしかしたらFirefox3にリソースを割いているために旧版の改善まで手が回らない、というかそういう部分まで改善した物が新版なのかもしれない、そう考えてUbuntuをインストールした直後はアドオンが使えないため削除したFirefox3をもう一度インストールして使ってみた。
高速だった。
アドオンさえ揃えば即時移行だ。
ブラウザが高速動作するとなればデスクトップでもLinuxをメインに使っていける。