安物買って銭失った

安いぞ安い、こりゃ買っといたほうがいいだろう、そんないい加減な買い物をしまくっていたらはずれにいくつか遭遇。
まずマザーボード Gigabyte GA-G31M-S2L。二つしかないメモリスロットが片方使えず。
自分で壊した可能性もあると思っていたが、スロットをよく見たら接点となるべき金属部品がおかしな形に飛び出ていた。不良品と言っていいだろうと思う。面倒なのでこのまま使う。
次に無線LANアダプタGW-US54GXS。
Linuxで使えて安いので4個買ったのだが、そのうち一つがまったく機能せず。USBコネクタにさしてもランプすらつかない。
開けようと思えば簡単に開けられる構造なのでためしに中を見てみたら、動かないのだけチップに赤い印がつけられていた。
これもしかして不合格品が間違って出荷されたということなんじゃないか。
が、モノがあまりにも安くメーカーに送って換えてもらうより買ったほうがましな状況。
どうせそうなるとわかっていてわざと不合格品も出荷したんじゃないだろうな。
最後にHDD。日立製HDP725032GLA360。
モデルナンバーがHDPで始まる日立製SATA接続HDDは、インテルチップセットWindows XP というシステムでは使えないらしい。
相性問題ということになっているようなのだが、こんな組み合わせいたるところに溢れてるだろ。
相性じゃなくてHDDの不具合だと言うべきな気がする。
Win XPだと使えないならLinuxで使えばいいということになりそうだが、Linuxでも使えなかった。
フォーマットすらできない。
メイン機のチップセットnForceなのでこちらでは使えるのかもしれない。
後で暇な時にでも試してみよう。
2号機のHDDもこれに該当するものだった。


読み取りが異常に遅いのが気になっていたのだが、やはりHDDに問題があったのか。*1


妙に安いものにはそれなりの理由がある。

.....
よく考えたら無駄になったのは無線LANアダプタ一個分だけだった。

*1:遅いのはMaxtorだった