ボロボロになったヘッドホンのイヤーパッドを洗う

さんざん汗かいているのに購入以来かれこれ4年間一度も洗ってない。
よく考えるとこれはとんでもなく汚い。
表面のツルツル面がボロっているが洗ったらさらに酷くなるかもしれない、いや逆に考えよう、ボロボロになった表面も洗い流してしまえ、ということで洗濯。
案の定表面が崩壊してどんどん取れていく。取れるだけ取っておく。
パッドの下にもう一枚薄いスポンジが挟まっていたのだが、これはあまりにもボロボロになっていたのでゴミ箱行き。
洗って乾かして再び取り付け。


スポンジ膜がなくなったからか、クッションが若干つぶれてドライバユニットが耳に近くなったからか、高音がクリアに、低音がより響くようになった。
パッドが布むき出しになったことで肌触りがよくなったので、色々良いことずくめ。
調べてみると、長く使う人はヘッドホンを10年以上使っているらしい。
ドライバユニットていうのは可動部を持つある種の機械なので寿命があるし、素材が痛めばそれまでなのに寿命はそんなに長いものなのかどうか疑問ではあるが、結構長く使えるものらしい。
パッドがボロったし音が劣化したような気がしていたし買い換えようかと思っていたが、もうしばらく使おう。