GIMPでお絵描き

Linux使う時間の方が長いんだからこっちでもイメージエディタすいすい使えないといけないよな、ということでGIMPでお絵描き。
GIMP自体はWindowsでも使っていたが、プラグインを使って画像の変換をしただけなので、絵を描くといった作業をどうやるかは知らなかった。
このあいだアップデートがあってUIが大幅に変わったはずなのだが、Ubuntu(というかDebian)はまだこれを更新していないようで今までどおりのUI。
GIMPて癖があってちょっと分かりにくいよという話は散々聞かされていたが、ほんとに分かりにくかった。
GIFイメージを読み込んでこれをRGBでカラー編集したいのに、パレットにある色しか使えずしかもパレットが表示されなかったため、理解するまで時間がかかった。
さらには切り替える項目が”色”ではなく”画像”メニューにあって、今まで使っていたソフトの常識ではそこにあるとはなかなか思いつかず、探すのにまた時間がかかった。
こういう分類にする理由は分かるが、実際に作業するときそういう発想はしないんじゃないですか、と言いたくなる。
ともあれやりたいこと以上のいろんなことができるので覚えてしまえば不自由はしない。


問題はパフォーマンスの方で、Compizを使っているからかペイントや領域のドラッグをするとき等のレスポンスが悪い。
Windowsで使っていたソフトではカーソルの読み取り間隔をミリ秒単位で指定できPCの性能に合わせて最も快適になるように設定できたのだが、今のところGIMPではそういう設定項目を見つけられていない。
Linuxは結構ギリギリなハードで使われていることも多いだろうからそういう設定は必要とされているだろうし調節できるようになっているに違いないとは思うが、UIの不親切さを見ると期待できないかなぁとも思う。


マルチメディア方面ではLinuxはまだまだなのか。