新関が次期アメリカ合衆国政権の閣僚に就く

ものすごいタイミングでものすごい人選が発表された。
アメリカ合衆国史上最悪の敵となる日本との戦争は真珠湾攻撃で始まったが、その記念日に日系人である新関が退役軍人省長官に就くという発表があった。
新関は今泥沼にはまっているイラク戦争開戦前に政権に真っ向から異を唱えたため陸軍トップの座を降りることになったわけだが、今振り返れば彼の主張は全く正しかった。
非常に有能な人物であることは誰もが知っている。
彼自身も戦場で脚の一部を失う重傷を負っている。
こういう人物が今この時期に退役軍人省の長官に就く意味は大きい。
また真珠湾攻撃記念日にこの人選が発表された事も意味深い。


新関が長官に就いている事自体が間違った戦争を始めた人々に対する無言の非難となる。
彼が長官でいる間それがずっと続く。