PC開けていじってたら手にべっとり液体が

メイン機は引き続き今とほぼ同じ使い方をしようと考え、置いてあったRadeon X800を使ってクワッドヘッドにしようとしたところ、どうやっても認識しない。
そういえば新しいGeForceを使えるようにするためにBIOSが更新されたのだった、もしかしてBIOSのせいかもしれない、そう思ってBIOSを古いものに書き換えたりしてみた。
使える新しいBIOSで起動し起動中にチップを差し替えて書き換えるという荒技で使えなくなっていた古い方のチップに古いBIOSを書き込んで使用。
交換用のバックアップがあるので俄然強気になってガンガンBIOSの書き換えて試してみたが、原因は他のところにあるらしい。
ビデオカード自体はきちんと動いていたものを取り外してそのまましまってあったので壊れているとは考えにくい。
最近起動できないソフトがあったりしたのでWindowsが怪しい。
ファイルサーバーを作って必要なくなったのでRAID1アレイを分解してパフォーマンスアップを図ったのだが、余っているその片割れに新たにWin XP x64をインストール。
そしたらSP2をインストールした段階でWindowsに含まれていたドライバで普通に動いている。
やはりWindowsがおかしかった。
Windowsにしては安定していると思っていたが、中身はぐちゃぐちゃだったわけか。
結局期待に応えてくれた。悪い意味で。
まあ、時期を見てクリーンインストールする事はWindowsには不可欠といえる。


で、この作業の途中、ビデオカードを交換している時に手にぬめっとした感触を感じ、見てみたら何やら赤黒い液体がべったりと着いている。
液体が出るものなんか基本的にないので、即「あーしまったコンデンサ壊したんだビデオカード使えなくなったかも」と落胆。
ところが手で触った辺りにはコンデンサがない。
おかしいなぁとか呑気に思いながら液体による汚れが激しいところを辿っていったら、何と自分の左手の親指の先がさっくり切れて流血しているではないか。
ケースのバックパネルと目隠し用の細長い板が血まみれ。
何というホームメイドプチホラー。
ていうか手切っても気付かなかったりするもんなのか。全然痛くない。
洗って絆創膏を巻いておいたが、しばらくして見てみたら傷は結構深くおまけに一つではなく三つあった。


ともあれ、システムクリーンインストールですっきりさっぱり、使わないものがなくパフォーマンスも良好。
世間ではとっくの昔に退役済みのハードかもしれないが、快適に使える。
ただしVGAが弱体化したので3D関連には使えない。
ここら辺は新調した方と使い分け。