Qimonda破綻

DRAM価格が急落する中、エルピーダの社長はライバルを蹴落とす絶好の機会だと言っていた。
小売価格が数年前と比べてタダ同然の価格にまで下がってもチキンレースは続いていたが、とうとう倒れるところが出てきた。
確かQimondaはiPhoneのメモリを供給してたと思うが、大量供給を受けていた企業にも当然影響は出てくる。
勝ち残って当然というようなことを言っていたエルピーダも、台湾のメーカー数社と合併する事を検討しているようで、公的支援を受けることが決まっている台湾企業と経営統合するというのは救済を求めているのと同じことだ。
IntelAMDやその他諸々ハイテク企業は業績急減速というか、突然首締められたような感じになっているが、如何に苦しくともいい加減な粗悪品出すのだけは是非ともやめてもらいたい。