本気でやってる人たちの歴史

http://www.collegehumor.com/video:1919501
リアルタイム顔整形までやるとは知らなかった。


ただ、物語を語るために表現するという意味では、昔のやり方でも悪くないと思う。
もうここまでやるならいっそ全部マシニマで作っちまえばいいのに、とも思う。
CGを多用した、というか登場人物以外ほぼ全部CGという某日本映画について、出演した俳優が監督のやり方というか、もしかしたらその映画のあり方そのものというか、について文句めいたことを言っているのを聞いたことがある。
これ撮った後こんなに、ここまで編集されちゃったら、俺らの存在意義って有るの無いの? という感じだった。
全体から想像するに、人物だけは生身の人間使っといたほうが安上がりで後々興行としても有利だ、という程度で選ばれた俳優だったのだろう。
文句言ってる俳優の価値はこの映画においては事実その程度のものだった。
文句言ってたのは仕事を選ばないことでも有名な俳優だったのだが、気に入らないなら少しは選べ、と思う。


人物とか建物とかそういう使いまわしのできる"パーツ"を作って蓄積していけば、マシニマでよければ個人でもそこそこのものが少ない労力で作れるようになるのに。
Sourceエンジンで一時期はやってたのをもっと発展させればいい。
そうなればおかしな業界慣行とかに縛られずに有能なストーリーテラーが力を発揮できるのに。
そういうのを人の足引っ張る文化が色濃い日本に期待しちゃだめか。