誰もが嘘を見抜けるようになれるわけではないらしい

ネットを使う人が増えてくれば、いろんな情報をつき合わせて嘘を見抜くということが一般的になり、結果として捏造した情報なり流行で扇動するということが難しくなるだろうと思っていた。
が、どうやらそうではなかったようだ。
騙される人たちはどこに行っても何を使っても騙される。
むしろ騙されることが自分の責務だとでも考えているかのように見えてくる。


また、ネットではデータは正確にコピーされるので口頭の噂と比べて正確に伝わる、少なくとも正確かどうか検証できると思っていたが、140文字制限があって前に何かが追加されつつ伝わるようなケースでは元々どんなものであったのか全くわからなくなり、事実いい加減な話になって流れている。
信用性が低いのは明らかなのだが、意に介さない人が圧倒的に多い。


ネットもツールの一つであって、そこから得られる便益は使い手の使い方にかかっているわけだが、こんなにも違ってくるもんなのか。