Firefoxアドオンのレビューコメントに呆れる

アップロードしたアドオンが一通りレビューを経て気分悪いのでちょっと書いておこうと思う。
以前批判的なことを書いたら、そんなことあるはずがないと軽く誹謗されたが、事実ある。
レビューの順番待ちのとき何番目か見ることができるが、一つフルレビュー通った後別の次のアドオンが百数番目からいきなり前を飛び越してフルレビューで通った。
おかしい。
優遇されてるからいいなどとは思わない。
新たに入ってくる人が冷遇されることと表裏一体で、自分も嫌な思いをしたのだから、喜べるはずがない。


また、レビュー後のコメントのいいかげんさにも驚く。
あるレビューでは、引数を取らない関数を呼び出すのにイベントを引数で渡せと。全く以て無駄無意味。
またあるケースでは、「既に使用されている○○を△△を伴わずに使うという考えが良い考えだとは私は思わない」とかコメントがついてたが、実際は○○の次の行で△△がちゃんと指定してあって、噴飯ものとしか言いようがない。
こんなことになるのはレビュアーのレビュー能力が欠けているかそもそもコードを全然読んでないかどちらかだ。


他にも少々気に障る流れがあった。
こんな有り様ではコメント出されてもコミュニケーションを通じて磨いていくなんていう気分には絶対なれない。
アドオンを作る側としてはレビュアーを適当にかましてとにかく収録されさえすればいいと雑な取り組み方をする人が出てくるだろう。
自分自身コメントは余程有用なものでない限りほとんど無視すべきだと思っている。そうでないとやってられない。今後アップロードする機会があるかどうかわからないが、あっても機械的に放り上げっぱなしで終わりという感じになるだろう。
皆がそういう姿勢で取り組むとアップロード乱発され悪循環に陥るだろうと思う。
そして現状うまく回っているようには見えない。


それとMozillaの立場についてだが、こういうレビュー状況を容認している事について管理責任はあると思う。
レビューはレビュアー個々人の責任のみに帰すのは間違いだし酷だ。