北朝鮮の金正日が死んで、市民の様子について色々言う人がいて

偉大なる将軍様が死んで北朝鮮市民が泣いている、所構わず、という動画なり報道に触れて、嘘臭いとか白々しいとかいろんな人がいろんなことを好き勝手に言っている。
人それぞれ意見はあるだろうしそれを口に出して言うのも構わないと思うが、どうあれ向こうではあれが普通なのだ。
平壌市内がまるごと劇場みたいなものでそこにいる人は皆役者みたいなものだ、という考え方もあろうが、全部ひっくるめて、じゃあ日本はどうなの、という視点を考えずにはいられない。


第二次大戦が終わったとき、皇居に向かって地面に正座し玉音放送を聞きながら号泣していた日本人の様子を見て、あの時世界はどう感じたのだろう。
今の日本人は自分たちの国の過去をどう考えるんだろう。
今の日本人だって常に何かを演じ続けているような人が大勢いるように思う。