センサー温度13℃のCPUに触ってみた

Core 2 Quad Q6600をXubuntu化したUbuntu12.04で使うとCPU温度が10℃台中頃で表示される。
発熱が少なくて嬉しい。
ただ、異常に少ない。
センサーが壊れるかなにかして正確な温度が表示されていないんじゃないか、とも考えられる。
ここは一つ手で触って確認しよう。


CPUクーラーのヒートシンクを触ってみると、冷たい。
実際は35℃とかなんじゃないかと疑っていたが、そうではない。
その辺にある発熱するものがついてないアルミ製のものを触ってみた感触と同じ。


これはどう捉えたらいいんだろう。
どんなに電力効率が良くても消費電力が増えれば発熱も増えるものだと思う。
ただ置いてあるだけのアルミ缶とかペンと同じような温度ってことは、CPUその物はほとんど発熱していないわけで、だとすると消費電力はどんな感じになってるのか。
ちなみにi7 920をUbuntu11.10で使った場合はWindowsでもよく見かけるような温度だったように記憶している。


Linux 3.2カーネルで使われているCPUドライバが神懸った高性能だとか、理由はそれくらいしか思いつかない。
今まで使ってきて温度のことで困ったことがない個体なので、もしかしたらそういう"当たり"なのかもしれないが、それだけで説明するのは無理がある。
それにLinux 2.6ではもっと温度が高かったはず。


とりあえず手持ちのPCがより快適になったので素直に喜んでおこう。