やはりハッカーのイスラエル攻撃と関係あった模様

Googleのサーバーがダウンしたりしたのは、Anonymousはじめハッカー集団がイスラエルに攻撃を仕掛けたのに対しイスラエル国防軍が反撃したのが原因だった模様。
攻撃者側は当然反撃を予想して回避策を講じていたため、IDFが攻撃者が沈黙するまで反撃を強めていったところ攻撃者がいた周辺のネットワークをダウンさせるに至り、攻撃者が世界中に広がっていたため影響を受けた範囲も大きかったということらしい。
Anonymous以外にもパレスチナを支持していたり反イスラエルユダヤの姿勢をとるハッカー集団やムスリム等が攻撃に参加していて、世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアではIDFからの反撃に備えていたのだそうだ。
結局IDFは敵の"主力"をダウンさせたところで目的を達成しその後休戦したのでネットでも同様になった、という展開。


迷惑な話だ。


日本政府はパレスチナを攻撃するイスラエルに対して今まで公式に遺憾の意を表明したり非難声明を出したりしてきた。それだけでなく物資に困窮するパレスチナに国として資金援助してもいる。しかし今回の件については大勢人が死んでいるのに「深く憂慮する」にとどまっていて、トーンダウンしてしまった。
ニュースでもあまり大きくは扱われていない。
中東出身の人がこの話題について熱く語るとそれを聞いた日本人はあからさまに引いてしまう。
所構わず血まみれの犠牲者の写真を出す人に接すれば正直なところ自分も引く。
主義主張が正当であるか否かに関わらず冷静さを失った人とは距離をとらざるを得ない。
それもこれも、個々人が「自分の問題じゃない」と思ってるからだ。


でも実害が出た。迷惑被ってる。ハブが壊れたのもこのせいだろう。
人事じゃなくなってる。