Firefoxは18でまた一段と速くなる

新しいJavascriptエンジンが導入されるが、Javascriptの実行だけでなくコンテンツ部分がぐっと軽快になる。
Linux版だとスクロールさせるとFlashオブジェクトなんかが浮いてワンテンポ遅れてついてくる感じだったのか一つのページとして動くようになる。
あたりまえのことができるようになっただけだが今まではそのあたりまえができていなかった。
使い心地という面では見違えるようになる。
一方でメニューバーのレスポンスがかなり悪くなっていて、元がかなりひどいのでコードを置き換える過程でちらほら出る副作用の一つだろう。
快刀乱麻とはいかず、乱麻指で一本ずつ解きほぐすようなペースで開発は進んでいて、複雑に入り組んだ古いコードが新しいすっきりしたものに置き換えられるにはまだまだ時間がかかる。
多分来年いっぱいかかってもまだ終わらないかもしれない。