国民性とか民族性とか、あれじゃ植民地にされて当然

攻撃的で凶暴な方が得をする。
美徳ってもんはどこにでもあろうが、何をすべきか考えずに馬鹿の一つ覚えで同じことばかりしていては結局奪われるばかり。
なるほどこういう性格の人しかいない国があったらそこは植民地にされるだろう、そう実感しながら人と向き合うのは不快感すらある。


舞台をそのまま映画にしたような奴隷制を扱った映画で、主人公は元奴隷たちのまるで奴隷のような愚かで下品な言動に耐えかね怒り狂って鞭打ちまるで奴隷のように扱ってしまう、という話があったが、あれだ。
あの主人公と同じことを感じているんだ。自分も。


その昔、植民地に成り下がっている国の国民たちを見て当時の日本人たちも似たように感じ、共栄圏を作ろう、あの"虐げられた"人々をなんとかしよう、そんな感情から日本の領土的野心に火がついたのではないかという気がする。


ああいう人たちは変わらない。
放っておくしかない。
残念ながら、ということではない。残念でも何でもない。