映画Frozenでは1カットに4000台で3時間

先月公開され日本では来年3月に上映が始まるらしいディズニー映画Frozen*1、ストーリーはあまり新鮮味のないもので、キャラクターデザインや色も使い古された印象、ディレクターが二人いたらしく船頭多くして〜的につまらない所に落ち着いてしまった感じの映画で映画館に行こうと思わないどころか後でDVD買ったりも絶対しないような出来。
この映画にはピクサーが関わらずディズニーだけで制作したらしい。
技術的には頑張ったつもりのようで、しかしそれでいてどことなく古臭くダサい。
で、4000台並列処理のコンピュータで1カット当たり3時間かけてレンダリングしていたらしい。
出来上がった映像からは想像もできないほど時間をかけている。
ていうかこんなもんにそんなコンピュータ使ってそんなに時間かかったのかと悪い意味で驚く。
この程度なら個人レベルでできるんじゃなかろうか。負けてない個人作品があるように思う。
メリダとおそろしの森で髪とかぱつんぱつんの服の質感とかが凄くて感心したが、ディズニーだけで作った映画にそういうのは出てこなかった。
ピクサーはやっぱりすごいらしい。


1カット長くても知れてるのに4000台も同時に使って3時間もかかるのはやっぱりちょっとおかしい気がする。