Ubuntu11.04インストール

ソフトが使えないのではどうしようもないので、やむを得ず11.04を入れてみる。
インストール後数時間は案の定フリーズの嵐。
嵐って程でもないか。数回。
カーネルのバグが残ったままで電力消費量が妙に多いとか聞いていたので、快適に使えるなどとははなから期待していなかったが、ほかにも困ったバグがあって気分は萎え気味。
まずGeForceが思うように使えない。
SLIがOnにならない。
設定はきちんとできているが、その状態で再起動してもOffのまま。
同じ症状に陥ってる人がやはりいた。
しかし対処法は無い模様。
これだけでなくて、Gnomeアプレットから温度センサーも読み取れなくなっている。
しかしnVidiaのコントロールパネルには温度が表示されている。
これはOS側の問題だろう。
10.10ではサポートされていなかったVGAなので、インストールしてすぐ使えるようになっているだけましなのかもしれないが、納得はいかない。


UIとして元々ネットブック用だったはずのUnityがデスクトップ版でもデフォルトに設定されている。
これについて事前に調べたら、こんなものはクソ以外の何物でないと言っている人がいる一方で、それとは反対に1970年代からUNIXを使っているというベテランが大絶賛していたり。
某アンケートの結果を見たところ、賛否両論丁度半々で、今の段階では評価は下せないという人が最大多数派だった。
使ってみるしかない。
使ってみた。
10分もしないうちにPC蹴り飛ばしたい気分になった。
やはりこれはネットブックのように基本的にシステムをいじらない使い方をするためのもので、場合によってはサーバーとして使うことすらあるようなデスクトップPCにこんなUIを使うのは間違っている。
好きか嫌いか良いか悪いかなんて言う次元ではなくて、根本的に用途を間違っている。
平たく言えば、「ありえん」の一言に尽きる。
開発リソースの問題で一つにまとめたのだ、と好意的に理解しようにも、ほかの出来がかなりボロボロな感じなので無理がある。


細かいところを見ていくと妙なところで変更があって、いちいち直すのが面倒。