ニューヨークで導入された日産製タクシーにはUSBポートがある

ニューヨークでタクシーを更新するにあたって日産製のワンボックスが選ばれたという話は去年聞いていた。
結構時間かけてじっくり市と日産が共同開発したらしい。
で、この未来のタクシーとも呼ばれている新タクシー、トランクスペースが広くたくさん荷物を載せられ、後部客席が広く足を伸ばせて天井も高く、その天井にはサンルーフがあって上からニューヨークの街並みを見ることができ、エアコン完備で今までとちがって客席からこれを操作でき、テレビ付きで、さらにはUSBポートまでも2つある、ニヤッ、という説明があった。
アメリカでは口には出さない黙ってやるBuy American運動が進行中で、そんな中ある意味アメリカの顔としての一面を持つニューヨークでこともあろうに市が日本車使うとはどういうことだ、みたいな話も出ていたが、なぜアメ車じゃないのかという質問は出てすぐに流される感じだった。
要するに市の要望を実現できるメーカーはアメリカになかったということのようだ。


USBポートなんかあって何に使うんだろう。
そんなのより日本みたいに自動ドアにすればいいのに。
スライドドアだけど相変わらず手動だった。